みんなの船橋

ジョンです。
今回も船橋漁港からこんにちは。
さー、よい子の皆さま。今年も「船橋港わくわくお魚探検隊！」
はーじまーりまーす！




ここでジョンメモー。
「船橋漁港わくわくお魚探検隊！」は
アクアカルチャーさんが主催するお子さま向けのイベントで、
船橋漁港周辺にどんな魚がいるのか網で実際に獲って観察しよう！というものです。
なんと夜の港を探検するんですよ〜。
去年ワタシも坊ちゃんと参加したのですが、楽しかったので今年も参加です！






いつも漁港朝市をやっている所で受付けを済ませると、
お子さま達はライフジャケットを着用して一か所に集合。
ささ、坊ちゃんも行ってらっしゃいまし。





みんな集まると係の人の説明がはじまります





東京湾にいるお魚の種類は700種類いるですとか






実際のお魚の捕まえ方などを事前にレクチャー






夜の海なので、お魚を見つけても冷静でいることと、
網の柄をお友達にぶつけないようにするなどの注意事項も忘れずに。
坊ちゃん、分かりましたか？
走っちゃダメなんですよ！走っちゃ！






お子さま達はいくつかのグループに分かれて「レンジャー」さん達に
案内してもらいます。こちらはレンジャーさんの紹介風景。







こちら今回の坊ちゃんがいるグループのレンジャーさん。
あれ？なんか知ってる人だ。ラッキー。
こちら漁港朝市や漁港で見かける古屋さんです。
坊ちゃんともどもよろしくお願いしまーす！
さっそくしゅっぱーつ！






なんでか今年は小魚があまりおらず、
とりあえず隙間狙ってカニとったどー。





その後ご主人のダンナさんがちょっと大きめのカニとったどー。





え？カニしか獲ってないじゃないかって？
いや。カニならいっぱいいるとこ知ってるんで、
ツンツン追い出せばなんとかイケるんですよ。






小一時間ほど回り、結局カニともらい物の小魚一匹以外
あまり収穫なく撤収。
今回は他のバケツも同じようなカンジで、どのチームにもカニがいたのが印象的でした。
まあ、カニはいっぱいいましたもんね。





そうそう。今回ワタシ的に珍しかったのはこの「タマムシ」
暗い海面で何か光った！と思って網を入れてみたらタマムシでした。
係の人に「タマムシとったどー」と見せたら「珍しい」とのこと。
せっかくなのでおうちで乾かしてお守りにします〜。






撤収したお子さまたちは説明を聞いた場所へ戻り、
用意されていたしおりにあれこれ書きこみます





これからはお楽しみの説明タイム。
獲れたお魚やカニを小さい水槽に入れて一つ一つ生態などを説明してくれます。
じゃあ端からいきまーす。
テナガエビ、スジエビモドキ、アメリカザリガニ、クロベンケイガニ、イソガニ、
ワタリガニのあかちゃん、ゴカイの仲間、カダヤシ、マハゼ、
あと係の人も判別が難しかった「とっても珍しい何かのサカナのこども」などなど、
主に甲殻類が多い気がしますが、色々取れましたねー。






さらにダツ、サヨリ、メジナ、ヨウジウオなどなど、
主に体とか口が長い魚も目立ちました。
海を眺めていると同じように見えるだけの魚も
これだけいろんな種類があるんですねえ〜。
目からウロコです。魚だけに。





これらの説明を聞きながら
お子さまたちはメモを取ってゆきます。
あー、坊ちゃん。もうちょっとキレイな字で書いてくださいよー。





ちなみにコチラは「東京湾で一番有名な魚」であるマハゼさん。
天ぷらがおいしーですよねー。
是非もっと大きくなってください。はい。





ウロコを落とした後はホッペも落とそうということで、
船橋漁港名物「スズキの唐揚げ」で舌鼓。
相変わらずうめー！





スズキの唐揚げをモグモグしながらちょっと海のお勉強。
船橋漁港周辺はプランクトンが豊富という事で顕微鏡で見せてもらった
動物性プランクトンの映像。
エビの幼生なども混じっていてとても興味深いものでした。






最後に記念撮影をして解散。
すっかり夜も更けてしまいましたが、
お子さまたちはすっかりお魚博士の顔になって家路についていました。
しかし相変わらずこの夜景はキレイですねー。
参加者の皆さま、関係者の皆さま、レンジャーの皆さまお疲れ様でした。
来年も参加できるといいなあ〜。