ジョンでーす!
海は広いな大きいなっと!
…三番瀬来るたび言ってる気がしますが、三番瀬も含まれるここ、東京湾をテーマにした「大東京湾展」が開催されるというので、ふなばし海浜公園にある
三番瀬環境学習館にやってまいりましたー!
さっそく行ってみましょう!
そこで、この「大東京湾展2002 東京湾に出かけよう」では、主に「出かけよう」に重きを置いていて、東京湾における重要な要素である「産業」「環境」「文化」を
様々な手法や観点で紹介し、体験することで「海の人との生活のつながり」をまずは知ってもらうこと、そして、最終的には「東京湾に出かけてもらう」ことを目的としているそうです。ほほーなるほど。それは非常に興味深い。
ではさっそく回ってみましょう!
まず登場したのが「東京湾サイクリング」
サイクリングマシンに乗ってペダルをこぐと、東京湾沿岸の道を走っているような風景が目の前に現れます。
ただ景色を楽しむだけじゃなくて、おすすめスポットやグルメ情報なども教えてもらえます。
ワタシはそのお隣にあった東京湾で釣り体験ができる「You!釣っちゃいなよ!」を体験。
釣りの場所や季節をえらんで、ひたすらリールを回します。フガフガ
あくまでも釣りなので、巻き網とかはありませんでした。
他にも、東京湾の歴史を知ることができる「ヒストリービジョン」や、
「東京湾のおもしろ生き物大集合!」というコーナーで、大きな生き物を見たり、標本で作ったという珍しいジオラマなども楽しみました。
で、ジョン的おすすめスポットはこちら!「東京湾回転寿司」!
ワタシの大好きなお寿司…の見本がぐるぐる回ってます。
なんでも、とったお皿を指定の場所に置くと、そのネタの解説が見られるとか。
そうしたらもう、決まってますよね。
プリンアラモード!!
ボケで取ったのに、まじめにちゃんと、プリンアラモードが解説されていました。
すご!プリンアラモードは横浜が起源だったんですね。へー。
じゃあ、せっかくだからワタリガニの味噌汁でもいただいて…いだだだだだ。
ハサミとかすごくリアルですよ。
ワタリガニもちゃんと説明がありました。
ワタリガニおいしーですよねー。ちなみにこちらのお寿司の見本は、大東京湾展のために特注したものだとか。
ここでしか見られない本物の「江戸前寿司」を勉強することもできますよ!
わーここすごーい!標本がいっぱい!
こちらは「ぐるっと東京湾ビーチコーミング」のコーナー。
ビーチコーミングとは、海岸に打ち上げられた漂着物を収集したり、観察することです。
「ぐるっと東京湾ビーチコーミング」では、東京湾内9か所でビーチコーミングを実施し、漂着物を標本化して展示しています。
部屋いっぱいの標本を見ているだけで、アッというまに時間が過ぎていきます。
こちらは房総の方の海で収集されたウミガメの骨。
地域ごとにどんな漂着物があるのかを比較するのもとても楽しいです。
もちろん「三番瀬干潟」もあります!
三番瀬干潟の特徴は、なんかこう、ツメタガイが丸々と大きいことですかね。
あと房総では普通に拾えるカシパンは三番瀬に生息していないので、拾えたとしたら化石だったりします。
こちらは三浦半島の方の漂着物ですが、基盤のようなものも。
時代ですかねえ。
たくさんの標本に後ろ髪ひかれながら、お次はこちらのコーナー。
「東京湾衛星写真じゅうたん」です。
そうそう、ここでは靴を脱いでくださいね。
うわー。すごーい。
地図上で自分の家探したり、ここどこだろ?ってなったり、結構時間泥棒です。
壁側には、三番瀬のLIVEカメラや、船舶位置情報アプリ「Marinetraffic」の東京湾拡大ver.を見ることができます!
最後にご紹介するコーナーが「海の不思議!ミニ実験ショー」です。
海にまつわる不思議なこと、気になること、今東京湾で起きてることなど「海でみられる現象」を再現します。
ワタシが見学した時は、浮力の実験をしていました。
フガフガ。参加もしましたよー。
さー。良い子の皆さん、レンコンは浮くでしょうか、沈むでしょうか!
こちらの実験は特別展期間中の水土日祝の各日①11:00②15:00の2ステージ1回約30分実施されます。
時間になったら良い子の皆さんはこのコーナーに集まりましょう!
いかがでしたでしょうか。大東京湾展。ワタシもー、さっそく東京湾へ飛び出したくなりましたよ!
身近な海のコトをよく知って、海ざんまいの夏休みを過ごしてみませんか?
三番瀬環境学習館は常設展示もおすすめですよ~
是非合わせてご来場ください!