ジョンです!
いやあ、ここんとこ、ゲリラ豪雨多いですよね。
雲がモクモクしてきたな~ポツポツしてきたな~なんて思っているうちに、
ドーーーーーーーーッ!!!
秒でバケツをひっくり返した雨が襲ってきます。
秒ですよ。秒。
心の準備ってもんもあるんですよまったく。
そんなワケで、各所で大雨による被害も深刻な今シーズン。
船橋だって他人事ではありません。
そこで、今回は、気象情報などでも良く目にするようになった「避難情報」について解説致します!
はい、ここでジョンメモー。
まず重要なのはこのリーフレットです。
公共施設や駅などに掲示されていたので目にした方もいらっしゃるかと思いますが、令和3年5月20日避難指示が変わりましたよーと言う内容のものです。
テレビの気象情報などでも、危険度を示す際、同じ配色を使用していますね。
これまでの避難情報も5段階ではありましたが、最大レベルに達して初めて「災害発生」と判断されていました。
変更後では、早めの避難行動を促し、レベル4までには「全員避難」を呼び掛けています。
ではもうちょい詳しく見て見ましょう。
【警戒レベル1】 今後気象状況悪化の恐れ
まずレベル1では「災害への心構えを高める」としています。
気象庁から発表される「早期注意報」などを見て天候などをチェックしましょう。
【警戒レベル2】 気象状況悪化
レベル2では「自らの避難行動を確認」を推奨しています。外の天気が悪化してくると、大雨・洪水・高潮注意報が発令されるので、地域の注意報を見ながらハザードマップで自らの避難行動を確認します。
【警戒レベル3】 災害のおそれあり
レベル3になると外の様子も深刻になってきます。危険だなと思われる地域にお住まいの方は、高齢者の方の避難を開始とあります。
もちろん、高齢者に限らず。必要に応じて外出を控えたり、避難準備に取り掛かったり、自主避難を開始することも推奨されています。
「命を守る行動」はもう始まっています。
【警戒レベル4】 災害のおそれ高い
レベル4だともはや災害待ったなしな感じとなります。「危険は場所からの全員避難」が呼びかけられ「避難指示」が発せられます。
この「避難指示」は「とにかく逃げろ」の強めの指示です。レベル4の段階で「全員避難」していないといけないレベルの危険が迫っているということです。
【警戒レベル5】 災害発生又は切迫
レベル5は「命の危険 直ちに安全確保!」レベルの災害発生、又は切迫している状況です。警戒レベル5が発せられると、テレビでも繰り返し「命を守る行動を」を呼びかけていましたね。
でも、急に「避難してください」と言われても、どう行動していいか分からない場合もありますよね。
そんな方の為にあるのがこのリーフレット!
4つの避難行動について解説しています。
①行政が指定した避難場所への立ち退き避難
船橋市でも、大型台風が来た時は小学校や公民館などに避難場所が開設されましたね。
行政が指定した避難場所へ行く際は、マスク・消毒液・体温計・スリッパなどを持参すると良いみたいです。
②安全な親戚・知人宅への立ち退き避難
日頃から災害時に避難することを相談しておき、いざというときに駆け込めるようにしておけるとベストです。
その際はハザードマップでの危険度をご確認ください。逃げた先も危険な場所、ということも想定されます。
③安全なホテル・旅館への立ち退き避難
こちらは、避難所や親戚宅よりも気兼ねなく避難できる分、宿泊料がかかります。
事前に予約も必要となりますので、駆け込み場所とする場合は、平時の頃からどうしたらいいか相談しておくのもおススメです。
④屋内安全確保
ハザードマップで以下の3つの条件がある場合は、避難せず自宅待機でも安全というケースもあります。
(条件1)家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない
(条件2)浸水深より居室は高い
(条件3)水が引くまで我慢でき、水・食料などの蓄えが十分
…とまあ、いろいろご紹介してまいりましたが、ここまで解説して、「災害」「避難」以外によく出てきたワードがありますね。
そう!「ハザードマップ」です!
船橋市でも、津波・地震・防災・内水の各種ハザードマップが用意されています。
身の安全を守るためにも是非ご活用下さい!
というか、必ずチェックしておいてください!
各種防災マップ
https://www.city.funabashi.lg.jp/bousai/map/index.html
また、船橋市の防災に関しては「船橋市防災ポータルサイト」があります。
こちらでは避難場所などがチェックできますよ~
船橋市防災ポータルサイト
https://www.city.funabashi.lg.jp/bousai/index.html
天候悪化や地震などに備え、これからの防災のカタチである「命を守る行動」を是非とも心に留め置いてくださいませ~