以下、このページ(船橋の小松菜イベント「こまつなう2020」の歴史を振り返る【コンパーレ ・コマーレの場合】)のメインコンテンツです。
東京のベッドタウン、千葉県船橋市。毎年5月になると、船橋産ブランド小松菜を使った料理を市内の様々な店舗で食べることができるイベントが行われています。2010年参加飲食店は20店鋪でしたが、現在は50店舗へと拡大中。
今回は、参加飲食店の一つ、「街のピザ屋 コンパーレ・コマーレ」の吉田雅昭さんにお話を伺いました。
「コンパーレ・コマーレ」は船橋市役所近くにある、石窯薪焼きピザのお店です。ピザやパスタ、リゾットなどが食べられ、幾つものメニューに「小松菜」が使われています。中でも看板メニューは「船橋産小松菜とホンビノス貝のピザ」です。2012年度の「ふなばし産品ブランド」にも認証されています。
Q1:船橋産ブランド小松菜との出合いを教えてください。
お店は2008年4月にオープンしました。僕は福岡出身ですが、船橋でお店を開くにあたり、何か船橋らしい食材を取り入れたいと思って、JAが運営するスーパーに行ったところ、船橋産小松菜のことを知りました。すぐメニューに小松菜を取り入れて、そのことをSNSで発信したら、平野代一さんがそれを見つけてくれてお店に来てくれました。
Q2:小松菜イベントへの参加はいつからですか?
2010年の「小松菜博覧会」のことはイベントが終わった後で知りました。イベントは2012年から“街歩き”形式の「こまつなう」に変わるのですが、僕はそのときから参加しています。今年で9回目になりますね。
Q3:小松菜メニューの工夫点などあったら教えてください。
「船橋産小松菜とホンビノス貝のピザ」は、小松菜パウダーを練りこんだ、緑色の生地を使っています。その上に、ソテーした小松菜と船橋産のホンビノス貝を散らしています。
最初の試作ではソテーしていなかったのですが、平野さんやホンビノス貝を扱っている「かねはち水産」の内海金太郎さんが試食してくれて、「ソテーした方が良いんじゃない?」などたくさんアドバイスをくれました。みんなの協力もあって生まれた「船橋産小松菜とホンビノス貝のピザ」が「ふなばし産品ブランド」に選ばれたときは、とても嬉しかったですね。
「“平野さんの知り合いです”と言って、お店に来てくださる方もたくさんいらっしゃいます。年々、小松菜の認知度も上がってきていると思います」と吉田さん。小松菜やホンビノス貝のほかにも、梨やスズキ、ニンジンなど、船橋産の素材を取り入れたメニューが多数あります。またピザ窯を積んだ軽トラックで、市内の様々なイベントにも参加しています。第二第四月曜は、西船橋の平野さんの畑に出張しています。お近くで見かけたときは、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
※2020年5月現在、「コンパーレ・コマーレ」は日替わり弁当を月曜〜土曜で販売しています(5月30日まで予定)。そのほかピザやパスタ、リゾットなどのテイクアウトも行っています。詳しくは店舗HP ほかFacebook、Twitterをご確認ください。
※「こまつなう2020」は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、SNS投稿を中心とする形で行います。詳しくは「#こまつなう2020をつけた投稿で、みなさんと繋がる今年の小松菜イベント」をご覧ください。
(元船橋よみうり新聞記者 松本真理子)
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