船橋マネー倶楽部の藤井です。
最近、お客様から相続に関してご相談を受けることが多くなってきました。
昨年、相続税の改正があり、相続税額の計算に使う基礎控除額が引き下げになったことも影響があるのではないでしょうか?
この改定に伴い、より多くの方々が相続税を支払う対象になったと言えます。
相続は事前に対策することができます。
ただし実際に起こってからでは、できる対策が限られてしまうので早めに対策をしておくことが重要です。
まずは現時点で相続税がかかるかどうか、計算をしておいたほうが良いでしょう。
『うちは財産があまりないから大丈夫!』と思われている方も注意が必要です。
というのも遺産相続で揉め、家庭裁判所で争うことになったご遺族の約75%は資産5000万以下の、本来はあまり相続税を支払う必要のない方達であるというデータもあります。(最高裁判所 平成23年度 遺産分割事件等の統計データ集)
ではどうしたらいいのでしょうか?
ほとんどの相続問題は生命保険で解決できるとも言われています。
次回、どのように活用できるのかを紹介いたします。