こんにちは!マネー倶楽部の村上です。
最近になり、寒かったり暑かったりと、とても体調を崩しやすい季節となりました。体調管理には十分注意してください。
さて、前回は健康とお金ということで、健康維持のために、意外とお金を使っていませんか?というお話をしました。
今回は病気と医療という視点から、知ってほしい事をお伝えし、自分は何をしておけば良いのか?を考え、そして振り返るきっかけになったら、と思います。
早速ですが、男性と女性で保障に関しての意識の違いが出ています。
男性は死亡保障が第一!医療保障が第二!そして老後、介護の順番です。女性は医療保障が第一!老後が第二!そして介護、死亡保障の順番になります。男性も女性も介護に関して意識が低い傾向にある事がわかります。
そしてここからは、現状を把握していきましょう。
①どの位の方が入院しているの?
厚生労働相の調べでは、年間10万人に対し1038人の方が入院されているそうです。
②入院した場合の入院日数は?
平均在院日数は31.9日となっています。
③入院時にかかる費用は?
平均22万7千円です。
④1日あたりの入院保障額は?
男性 10900円 女性 9000円
⑤先進医療は?どのくらい費用がかかる?
現在、先進医療は114種類あります。そして、診察・検査・投薬・入院料は公的医療保険の適用ですが、技術料は全額自己負担です。参考までに、ガンなどの陽子線治療は270万円位の技術料がかかり、年間3000件程の実施件数があるそうです。
5つの統計を知って私が驚いたのは、任意加入の入院保障額です! 平成19年をピークに保障額は減少傾向にある事です。社会保障制度がさらに充実!した訳ではないのに何故でしょう……?
このような事実を踏まえ、皆様のライフプランの参考にして頂きたいと思います。